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専門人材の採用を支援するアスタミューゼ、福島銀行と地域企業の雇用促進による地域創生で事業連携

2020年3月31日
SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社
アスタミューゼ株式会社
株式会社福島銀行

 アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井歩、以下「アスタミューゼ」)と、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北尾吉孝、以下「SBIネオファイナンシャルサービシーズ」)が行っている、47都道府県ごとの技術職・研究職といった専門人材の雇用促進による地域創生事業連携として、株式会社福島銀行(本社:福島県福島市、代表取締役頭取:加藤容啓、以下「福島銀行」)と取組みを開始いたしました。

 2019年9月5日に発表した、SBIネオファイナンシャルサービシーズとアスタミューゼの事業提携は、SBIグループの地方銀行への全国ネットワークを活かし、アスタミューゼと連携して専門技術人材をスカウト採用するダイレクトリクルーティングサービス「SCOPE(スコープ)」を地域企業にご利用いただく取組みです。本連携により、福島銀行とともに地域企業における雇用促進を図る施策をご提案いたします。

 アスタミューゼは自社の持つ2億件を超えるイノベーションキャピタルデータベースを元に定義した「2025年の成長領域176」と「解決すべき社会課題105」で企業をリブランディングし、各企業が取り組む事業の魅力や成長性をあらためて引き出し、雇用促進を図る施策をご提案します。福島銀行は、地域企業とのネットワークを活かし、アスタミューゼと連携して「SCOPE(スコープ)」を地域企業にご利用いただきます。

 三社の取組みにより、地域企業の事業を通じた未来への挑戦を可視化することで、地域企業における人材不足を解消するとともに地方創生に貢献してまいります。

左から、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社 アライアンス推進本部 部長 藤本悟智人、福島銀行東京事務所 所長 北岡裕志、アスタミューゼ株式会社 執行役員 嶋崎真太郎
 

■福島銀行について
福島銀行では2018年に、「CHALLENGE」「CUSTOMER SATISFACTION」「CHANGE」の3つのCを掲げた新中期経営計画「新生ふくぎん3Cプロジェクト」を策定し、地方創生と自己改革に取り組んでいる。
これまで培ってきたお客様との絆を大切に、お客様同士の絆を新たに創造し、それを次の世代に繋いでいく。

■SBIネオファイナンシャルサービシーズについて
SBIグループの豊富なオンライン金融の経験をもとに、国内外の最新技術・サービスを各社のニーズに合わせてご提供している。また、地域金融機関へのフィンテックなど新技術の導入支援および関連事業の運営・統括するだけでなく、地域金融機関向けのフィンテックソリューションを自社で独自開発。地域金融機関のデジタル戦略のサポート役として「銀行窓口機能のモバイル化」をコンセプトに、バンキングアプリを開発し、地域金融機関向けに提供している。

■アスタミューゼについて
世界の新事業、新製品/サービス、新技術/研究の情報に併せて80か国の特許情報などを、独自に定義した176の”成長領域”とSDGsに対応した今後人類が解決すべき105の“社会課題”に分類・分析。2億件を超える世界最大級のイノベーションキャピタル(イノベーションの源泉となる資産)のデータベースを構築、活用し、未来創造、社会課題解決のための新規事業提案やM&Aのコンサルティング、投資情報の提供、先端企業や技術、専門人材のマッチングを行う。また、広くサービスをご利用いただけるよう、新規事業創出支援を「ICP(Innovation Capital Pathfinder)」、人材マッチングサービスを「SCOPE」などのSaaS(Software as a Service)としてもご提供し、より多くのイノベーション創出を目指している。

以上